第一弾はぽんさんから頂きました。ありがとうございます。
初回なので探り探りですがなにとぞ・・・
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・1試合目
7手目は3縦の方が良いです。理由は2つあって、
5縦してしまうと黄の5列目の伸びが死ぬため、おじゃまぷよの位置に先に紫を入れないと黄が入らなくなり、色の制限が出てしまうことが1つ。
もう1つが緑の段数にあって、3列目から伸ばすにも5列目から伸ばすにも、なにかぷよを置いてからでないと緑に繋がりません。なら次に引いた緑赤や緑ゾロ(すぐは繋がりませんが緑紫も)をすぐに活かせるように、3縦か6縦が候補に挙がるわけですが、6縦は発火色かつ1色しかない黄色のロスが痛いです。
どちらかというと後々紫の連結にも使える3列目を伸ばす意味が大きいため、仮に5縦したとしても8手目を23として緑を繋げる余地を作った方が良いです。
・2試合目
6手目は23ちぎりの方がやや良いです。すぐ赤黄を引いているため結局同じ形になっていますが、3列目が高いとこの後入れる黄や紫の確定が遅くなり、ちぎりが多くなるケースが増えます。赤ゾロ→黄緑ツモなんかが分かりやすいかも。
・3試合目
6手目56ちぎりいいですね。自分は謎手癖で34ちぎりにしてしまうことが多いので見習いたい(謎の立場)
10手目はちぎる理由がないので素直に6縦、12手目もあと赤を2つ引けば良い状況なので速度優先の3縦でOK。
・4試合目
逆向き3縦は苦手なのでやめてほしい(
3縦は2層目を発火点側にも伸ばせるのが強みだと思ってるので、7手目は12ちぎりで紫の連結余地を残す&底上げした方が良さげ。とはいえ12ちぎりから8手目の黄紫は普通に3縦ですかね。そこから紫が来れば緑を切って3色を見て、緑が来れば4色に組む感じ。
動画の8手目は黄の連結と2・3列目を平らにする意味で34ちぎりの方が良いです。2列目の赤にも蓋がされないため、ツモ次第で紫を3列目で限界まで伸ばすことができ、3色にも見ることができます。
・5試合目
4手目は移行も見るなら5縦で問題ありませんが、タワー一本でいくなら23の方が断然安定すると思ってます。
理由はこの記事に書いてる内容に近く、緑→紫という色の制約を生まないためです。
5縦は三式の可能性が残るため3色のツモが来た時には優位になりますが、黄や紫が偏って組みにくくなるパターンはそれ以上に多いと思います。
と思ったらきれいな3トリ。うっま。
・6試合目
7手目は1縦・6縦ともに3色ある色を伸ばす置き方ですが、黄は最終的にハチイチが使える可能性があること、底上げができることから1縦の方が優秀です。
8手目は2縦・3縦・4縦どれもありますが、個人的には紫をすぐに使える3縦が好みです。
9手目は置きミスか移行か謎ですが、タワーでもなんとかなりそうなので34ちぎりで良いのでは。
・7試合目
10手目、これ記事にしようと思ってたネタなんですが2縦の方が優秀だと思ってます。
紫にもう1連結必要なわけですが、後者は紫を足すのに必ず2手かかります。
前者のように2縦することで、緑が来るまでに紫を入れる猶予を作ります。先に緑黄や緑赤を引いた場合は素直に3縦とし、紫を伸ばすのに2手かかるのはやむなし、という方針です。
緑ゾロは入れられませんが、緑ゾロを引くより紫なんとかを引く確率の方が遥かに高いうえ、緑ゾロを4縦とすることで4列目に紫の受けを作れるため、あまりロスになっていません。
動画では11手目を45ちぎりとしており、紫を伸ばす意識がありよく見えている置き方ですが、黄紫も赤紫も置けないためちょっと苦しいですね。。
15手目23は気合です。タワーの上部は気合。
・8試合目
6手目、紫が窮屈になる展開が多いので1縦の方が組みやすいかと思います。が、1縦にすべきタイミングは自分もまだ研究途上なので具体的には言えませんごめんなさい。
ただ紫の連結余地を残すために、3列目と6列目は広く構えると安定感に繋がります。
ここから23ちぎりとするのに少し似ています。3縦としてしまうと紫を入れるのにちぎりが増えたり、黄紫で死にます。
9手目は逮捕
・9試合目
6手目3縦は珍しいですね。2・3列目を平たくして速度を出す&3色も見据えて連結余地を残すで23が主流な気がします。とはいえ3縦も全然アリなので無理に直さなくても良いと思います。ざっくりレート2000くらいになった頃決めると良いのではないかと。
ただ9手目は4色よりも3色が強めに見えるので34ちぎり、13手目も不完全ながら致死が完成するので34ちぎりの方が良いです。
・10試合目
オールドタイプ!
3手目、黄発火の移行も選択肢に入るならたぶん6縦の方が最終的には強いですが、タワー一本なら5縦が安定します。
6縦は赤・黄の2つのリザーブがきついため、赤を1つ切ってでも黄を確定させてしまおうという考えです。とこぷよで何回か組み比べてみると分かりますが、組みやすさが段違いです。
・11試合目
3手目10試合目と同じく。
1縦からの赤ゾロは34ちぎりで良いかと。結局黄か紫を入れ直さないといけない(2色でまとまってるけど)ため、黄の1つもロスしたくないところです。
2回目の色切りに書いた「確定している色が1つなら切らない」ってやつですね。
・12試合目
17手目の黄捨てがもったいないです。確かに緑があと一つくれば4色で致死完成ですが、黄もあと1つで不完全致死、もう1つ黄かハチイチ黄赤で完全致死完成なので捨てる理由がありません。
・13試合目
紫を足したいところに10手目に嫌な紫緑を引いていますが、冷静にノータイムで6縦できてて良いですね。
ゴミの捨て方も申し分ないです。
からの15手目ハチイチ捨てでげきおこですよ
・14試合目
良いタワー
敢えて言うとするなら12手目、連結は十分なので4縦の方が良いです。5縦だと黄ゾロが来た時に悲しみにくれます。
・15試合目
どこ発火だろうと思ってたら何も起こらなかったの巻
8手目置いた後もタワー組んでれば何とかなってそうなそうでもないような。
・16試合目
6手目は黄下の3縦です。
9試合目の形によく似ているので併せて詳しく見てみます。
正確には9試合目とは構成する色(発火色が含まれているか)が違いますが、ぽんさんはここから紫緑を3縦、黄緑を12ちぎりとしました。
結論的には紫緑は23でも良く、黄緑は3縦が正解です。
なぜ紫緑の23が良く黄緑の12がダメなのかというと、緑なんとかを使えるかどうかにあります。
紫緑の23では緑を含む全てのツモが使え、また緑を確定させることができます。緑が来ないまま赤が寄った場合には苦しく、3縦に軍配が上がりますが、23は引き換えに速度と連結余地を得ているため優劣が微妙。よって紫緑は23、3縦どちらも有力となります。
対して黄緑の12では紫緑以外の緑を含むツモでロスが発生します。もちろん赤が寄った場合も苦しくなります。これは紫→緑の色の制約が発生してしまっているためです。
動画の7手目は赤の1個ロスによりそれを解消する面白い手ですが、より良いのはその1手前の黄緑で3縦とし、
緑を確定させ赤の偏りにも対応できるようにすることです。
ほぼ同じ形がcymkさんのブログに出てきます。ちょっと理解しにくい形なので、6縦の方が取り入れやすく安定するかもしれません。ただ、自分も3縦は十分に使えてませんが、落とし込めれば強い概念になると思います。
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全体を通して窮屈な形になってしまうことが多く、その原因は序盤の置き方にあるようでした。また、4色と3色どちらも見ながら進める意識が弱めで、惜しい取りこぼしがいくつか。
コントローラとかの環境面になるのでなんともですが、操作でロスしている部分もいくつかありました。単純な操作速度は初代ぷよにおいて基礎体力みたいなものなので、ここを改善するだけでも勝率が結構変わってくると思います。
段差バッチリ見えていて基礎は十分すぎるくらいなので、4色3色両方を意識する段階にあると思います。併せて~6手目くらいをいくつか改革すればめちゃめちゃ伸びそうだと思いました。